9/17緊急シンポジウム「日本版フェアユース導入の是非を問う」

 
※本シンポジウムは申込多数につき締め切りました。沢山のお申し込みありがとうございます。9月14日までにメールでお申し込みを頂きました皆様には、順次受付確認のメールをお送りさせて頂きます。
 
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緊急シンポジウム
「日本版フェアユース導入の是非を問う」
 
<開催趣旨>
近年のデジタル化の進展に伴い、著作権制度のバージョンアップが進められています。特に、日本では著作権政策を決定する文化審議会において、著作権保護の例外を柔軟な形で定める、いわゆる「日本版フェアユース」の導入に向けての議論が進められています。今年度内には最終的な結論が出される可能性が高い中、国際的な調和と日本固有の文脈の双方を鑑み、著作権制限規定の在り方を具体的に決めていかなければならない段階にあります。
 
そこで慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボでは、Business Software Alliance (BSA)の協力を受け、日本を代表するエンターテイメント弁護士でグーグルブック和解案の日本での対応に中心的な役割を果たしてきた福井健策氏、MIAU代表理事でジャーナリストとして活躍する津田大介氏、国際的な知的財産法務に豊富な経験を持つ弁護士の水越尚子氏、そしてアメリカ映画協会国際部門においてアジア太平洋地域の責任者を務めるMichel C. Ellis氏をお招きし、フェアユース導入に向けての課題と解決策、そしてそれによって生まれるインターネットエコノミーの新たな可能性について論じるシンポジウムを開催することに致しました。
 
詳細は下記の通りです。ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
 
■パネリスト
福井健策氏(骨董通り法律事務所弁護士・ニューヨーク州弁護士)
津田大介氏(MIAU代表理事、ジャーナリスト)
水越尚子氏(TMI総合法律事務所弁護士・カリフォルニア州弁護士)
Michel C. Ellis氏(Motion Picture Association[MPA]アジア太平洋地域プレジデント)
金正勲氏(モデレータ、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授)
 
■開催要項
日時:9月17日(木)18:30-20:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-Sec
地図:http://biopreparedness.jp/index?Access
参加費:無料
申込方法:ご氏名・ご所属をご記入の上、jsfairuse@gmail.comまでメールにてお申し込みください。
 
主催:慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ
後援:Business Software Alliance (BSA)